今日は「免疫力」について書きます。

免疫力とは

感染、病気、あるいは望まれない侵入生物を回避するための生物的防御力のことです。
疲れやすい、風邪をひきやすいといった症状は、免疫力の低下に起因するケースが多くを占めるため、昔から様々な免疫力を高めるための方法が提案されています。

「免疫力?少し胡散臭い」。
そう思われる方のために、免疫力を高めることの大切さを説明する極端な事例を1つご紹介します。

それは「オプジーボ」です。

オプジーボとは

2014年7月に認可されたガン免疫療法に用いる薬剤です。人間が本来持っている免疫細胞(免疫力)を活性化してガン細胞を排除するという、抗がん剤等による従来治療とは全く異なるアプローチで、医学会でも画期的と言われている薬剤です。

つまり、先端医療においても免疫力を高めることの重要性が認められているということです。免疫力は科学に基づいており、決して胡散臭いものではありません。

免疫力の大切さを知ってもらったところで、これを高める方法をいくつか紹介します。

免疫力を高める方法

  • バランスの良い食生活
    食物繊維や乳酸菌を継続的に摂取することはとても大切です。人間の免疫細胞の多くは腸に存在しているため、腸内環境を整えることが免疫力アップに大きく貢献するからです。規則正しい睡眠やストレスをためないことも免疫力アップに役立ちます。
  • 生活習慣に運動を取り入れる
    体を動かすことで血行が良くなり、リンパの働きも活性化されて、平均体温が上昇します。体温が1℃低下すると免疫細胞の機能が数10%低下することが知られていることからも、運動によって平均体温を上昇させることがいかに大切かわかります。

ただし、運動は免疫力に対してもろ刃の剣でもあります。過度の運動や誤った方法での運動は、逆に身体を疲弊させ免疫力を低下させることがあるためです。運動を通じて免疫力を効果的に高め、それを維持し続けるためには、経験豊富なトレーナーから質の高いトレーニング指導を受けることが非常に有効です。

蛇足(スタッフの私見)

アメリカのフィットネスジムの普及率は日本の3倍以上です。何故だと思いますか?それは、日本のように保険制度が十分に備わっておらず、医療費が高いことに起因すると考えられています。即ち、各個人が病気になって高額な医療費を支払わなくて済むよう、普段からトレーニングを継続して免疫力を高めようとしているのです。

翻って日本はどうでしょうか?日本は保険制度が充実しているため、少しの風邪でも気軽に病院に通って薬で症状を抑えこんでいます。これは、生物として正しい姿でしょうか?何よりも、日本の保険制度は既に疲弊しきっており、社会保障費は年々増加し、ついに国家予算の3割を超える水準に達しています。

このような状況がはたして長く続くでしょうか?

私的な見解として、このままでは日本の医療制度はそう遠くない未来に破綻するのではないかと懸念しています(少なくとも3割以下負担で医療を受けられる時代は終焉しそうです)。その証拠に、国も医療行為そのものよりも予防医療に対する予算配分を少しずつですが増やしつつあります。それでも破綻を回避できるかどうかはわかりません。

私は国民一人一人が、日頃から免疫力アップに取り組み、医療機関の世話にならず健康年齢を向上するとともに、将来のリスクに備える必要があるのではないかと考えています。

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